メリットは、外観を損なわないこと、鳥のフンによる鳥害リスクが低いこと、台風によるアンテナの倒壊リスクが少ないということがあげられます。デメリットとして、電波状況が悪いのではないかと懸念されることがありますが、現在はデザインアンテナの性能も向上しており、地デジアンテナ(八木式アンテナ)と同様の素子数(性能)のものを使用することができます。また、電波塔が東京タワーからスカイツリーに移行して以降、デザインアンテナの設置が難しい地域は少なくなりました。電波状況は、屋根の形状、太陽光パネルの位置、電波塔や中継局との位置関係に応じて適切に対応することで、十分な電波状況を確保した状態で設置することが可能です。また、デザインアンテナの屋根裏設置を選択することで、地面からの高さが壁面設置の場合よりも高くなり、適切なレベルを確保することができる場合もあります。いずれの場合も弊社では電波調査結果をお示しいたしますので、安心してデザインアンテナを設置することが可能です。