「電界強度」とは、受信する電波の強さのことを指す言葉です。
電波塔(電波の送信局)に近く、電波の強い地域のことを強電界、普通程度の地域を中電界、電波塔から離れていたり、周囲に高さのあるビルが建っていることで電波の弱いエリアを弱電界と言います。
それぞれの電界強度に応じたアンテナを使用する必要があります。
アンテナの種類と言えば、地デジアンテナであれば、八木アンテナ(UHFアンテナ)とデザインアンテナ(平面アンテナ)をご存知かもしれませんが、各々のアンテナについても性能別に選ぶことができるということです。

ご自宅の周辺のアンテナの種類、向きを見ることで、おおよその電界強度は予想がつきます。
どの種類あるいは性能のアンテナを使用する必要があるかという判断と、設置位置の判断のためには電波状況を正確に測る必要があり、専用の機器、レベルチェッカーを使用します。
ブースターの有無も、電界強度に関係しており、電界強度の強くない地域では設置が必要です。
また、電波状況の良い場合であっても、複数のテレビに信号を分配しなければならない場合には使うべき時が多いでしょう。

電界強度についてお調べになっていると、「電界強度が強い地域以外はデザインアンテナ設置は難しい」という印象をお持ちになって、しり込みしてしまうかもしれません。
しかし、2018年現在、数年前と比較して平面アンテナの性能が向上していたり、東京タワーからスカイツリーへ電波塔が移行したことで一昔前と比べると、設置可能なエリアは増えています
ご自宅の外観を重視している場合は前向きに検討してみてはいかがでしょうか。