BSアンテナと地デジをセットで工事するメリット

決まったBS番組がお好きな方は悩まず設置するかと思いますが、そうではない方は悩むかと思います。そのような方に知っていただきたいデータをご紹介したいと思います。BSアンテナを地デジとセットで工事することは費用や手間を考えると別々に単体工事を行うよりもメリットがあります。東京オリンピック・パラリンピックを見越して、念のためBS放送を見られる状態にしておくのも悪くはないんじゃないでしょうか。

BS/CS視聴可能な世帯の割合は?

実際にBS/CSを見られる環境にある方はどのくらいの割合だと思いますか。 総務省の発表している資料によると、平成28年時点で、71.7%の世帯が見られる環境にあるとのこと。BSの番組が急に話題となっても追いつけるように、念のため設置するという方も多いのかもしれませんね。 参考:「衛星放送の現状」〔平成29年度第三四半期版〕編集・発行:総務省

東京オリンピック・パラリンピックに備えてBSを、というのもいいかもしれません。例年、オリンピック・パラリンピック、ワールドカップが近づくと例年、地デジとBSセット工事のご注文が増えます。今は見たいBS番組がなくても、今後のイベントに備えてBS放送を見られるようにしておくのもひとつの手だと思います。

最大の決め手は設置費用

一般的に、BSアンテナ設置工事を単体で行う場合、地デジとセットで行う工事より手間と費用がかかります。セット工事であれば電波調査・設置場所の判断等の一部をまとめて行うことができますが、地デジ工事とBS設置工事を別々の日程で行う場合、出張費・作業費等が重複して発生するため、最低でも1万円は余分にかかってしまいます。アンテナ工事をするタイミングは新居への入居・転居の転居作業や各種工事の依頼等で忙しかったり、出費が重なったりで「BSは後回しでいいや・・」となる前に、セット工事を検討してみてはいかがでしょうか。

まずはBSアンテナを設置するか決めてから

一戸建てを新築したり、転居したタイミングでアンテナ工事を依頼する場合は、引っ越し作業で忙しいので、「とりあえず地デジ放送を見られるようにして、BS放送のことはあとから考えよう」と思うこともあるかもしれませんが、先々の費用や手間のことを考えると、BS/CSをご希望されるか決めてから、地デジ工事の予約をされることをおすすめします。

なお、BSアンテナには従来の2Kの他、4K8K対応のBSアンテナを用意しています。4K8Kとは、従来のBS放送(2K)と比較してより高鮮明・高画質なBS放送のことです。2018年の実用放送開始に合わせて4K8K対応アンテナの設置をしております。「4K8Kとは?必要なものは?費用は?」など気になる点をまとめましたので、ご参考にしてください。

4K8K対応とは?4K8K対応BSアンテナ特集